車庫証明 自分と行政書士の比較とメリットデメリットについて

木の前に並んでいる車

車を購入した時、車庫証明を申請しなければなりません。しかし手続きには時間と労力が必要で、自分でやるか行政書士に頼むか迷うところです。

そこで今回は、申請手続きの流れと手続きを依頼した場合のメリット・デメリットについてご説明します。京都で車庫証明についてお悩みの方は、行政書士こころ京都までお気軽にご相談ください。

車庫証明申請の手間と費用について

「車庫証明」とは、所有する車の保管場所の確保を証明する書類です。自動車を新しく購入した時や、所有者の名義変更をする時、または引っ越して保管場所が変わる時に取得する必要があります。

この制度は、違法な路上駐車を減らす目的で導入されました。そのため、駐車スペースが保管場所として認められるためには、下記の要件を満たす必要があります。

・自宅など使用する場所から直線距離で2キロメートル以内

・道路からの出入に支障がなく、車体が完全に収まる広い場所

・車の所有者が利用する権利を持っている場所

駐車スペースとして利用する場所を見つけたとしても、これらの条件を満たさないと保管場所として認められません。

申告手続きの流れ

車庫証明を取得するためには、下記の手続きが必要になります。また、申請のための手数料に加えて書類の交付を受けるための手数料も生じます。

  1. 申請書類を入手
  2. 書類に必要事項を記入
  3. 窓口に書類を提出
  4. 車庫証明を取得

警察署によっては、パソコンから書類をダウンロードが可能です。複数枚を用意すれば、記入ミスに備えられ、無駄になるリスクを抑えられます。

申請手数料は、書類の提出時に支払います。また、車庫証明の取得は提出してから数日後になり、その時には印鑑と書類交付の手数料が必要です。

行政書士に依頼する際のメリット・デメリット

メリット

平日の時間を有効活用できる

ご自身で車庫証明の申請をする場合、申請時と車庫証明の交付の際、合計2回警察所へ直接出向く必要があります。

警察署では、大体8時30分~5時15分前後くらいが受付可能時間です。

そして平日のみの受付となるため、お昼に仕事をされている方ですと、平日2日分時間を作らなければいけません。

その点、行政書士に依頼した場合は、申請書を行政書士に送付し、後は交付された車庫証明が送られてくるのを待つだけです。

書類記入など手間が省ける

車庫証明の申請の必要書類には自動車保管場所証明申請書など、多くの申請書類と本拠の位置を確認する為の書類を提出しなければなりません。その為かなり、手間がかかる作業と言えるでしょう。

デメリット

もちろん行政書士に依頼する事でのデメリットも御座います。

費用がかかる

車庫証明は手数料が必要です。

ご自身で手続きをすれば、この手数料だけで済みますが、行政書士に依頼する場合はご自身で申請をするよりも高くつきます。

とにかくコストを抑えたい方はご自身で車庫証明を取得すると良いでしょう。

どの行政書士を選べばいいかわからない

こちらは何を基準に選ぶべきなのか、ポイントは以下の2つです。

・信頼できるかどうか

県外のディーラーの方は新規の行政書士に依頼するケースが多くあると思います。

この時代HPを持っている行政書士事務所がほとんどですから、そちらから決める事をおすすめしております。

【どのような雰囲気の方か】【専門家としての知見を公開しているか】【実績があるか】

数多くの情報を記載しているHPであれば上記の3点はある程度分かると思いますので、参考にしましょう。

・費用はいくらか

もちろん費用が安かったり、高かったりで悩まれる事はあると思いますが、高ければ質がいい、安ければ質が悪いで決めるより、金額に見合った働きをしてくれる行政書士を選びましょう。

前述した、内容を基に気になった行政書士と一度電話であったり、ズームなどをして依頼する行政書士を決めていく事をおすすめいたします。

まとめ

今回ご紹介した、メリット・デメリットを比較して、ご自身にあったやり方をお考え下さい。

行政書士に依頼したい場合に、車庫証明の取得をお考えなら、京都にある行政書士法人こころ京都までご相談ください。

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